科学

化学賞はGFPの発見と開発

学生時代頻繁に使っていたGFPですが、誰が発見したものかは存じませんでした. なんか自分の使っているものの研究背景を知らないって言うのはいかんなぁ、と思います.もちろんGFPがオワンクラゲからとられたことや、エクオリンやカルシウムイオンとの関わり…

ノーベル化学賞

http://nobelprize.org/nobel_prizes/chemistry/laureates/2007/index.html ドイツ・マックスプランク研究所のゲルハルト・エルトル博士が「固体表面における化学反応過程の研究」で受賞.

シンポジウム紹介

「食料 vs エネルギー −穀物の争奪戦が始まった−」 開催日時: 平成19年5月23日(水曜日) 13時30分−16時35分 開催場所: イイノホール (東京都千代田区内幸町2−1−1 飯野ビル7階) (東京メトロ 霞ヶ関駅下車) http://www.iino.co.jp/h…

花粉症緩和米

この度おじゃんになった花粉症緩和米 世論の反感を恐れた厚労省が待ったをかけたのか、医薬品審査すればよりプッシュできるだろうと農水、厚労両省が考えたのか、或いはまだ時期尚早と判断し、とりあえず医薬品審査でもしとくかと考えたのか分かりませんが、…

遺伝子組換え作物について〜その2

しばらくサボっていた遺伝子組み換えのお話、復活.

完璧な理解は必要なのか

思うに、全ての人が全ての物事を完璧に理解するのは不可能だろう. 分かってなくても納得できればいい.結論から言ってしまえば、分かったつもりになることが大切なのであって、理解する必要はないのだと思う.そして分かったつもりになって納得するには、誰…

遺伝子組換え食品について〜その1.細胞とか

生意気なことを書いた手前、とりあえずこの場でなぜ私が遺伝子組換え食品の導入に賛成なのか説明することにします(←別に興味ないかな?).えええっと、、、、、まず細胞と遺伝子の説明から始めようと思います.

一般化?

ブンデスリーガのヘルタ対バイエルン戦をちらっとだけ見た.ポドルスキーとサリハミジッチがとてもいい働きをしていた.ポドルスキー復活か、バイエルン攻撃陣これから上り調子かも. せっかく攻撃面はいい調子なのに、守備面ではこらえきれず、、、、、2度…

そんな情報開示に意味があるのか?

昨日、本日と農学部の「食の安全を担う科学研究の新たな展開」というシンポジウム開催.昨日はBSEとノロウイルスで出席せず.本日は食物アレルギー、トレーサビリティ、水産物の品質管理だったので、最初の2つだけ聞いてきました. アレルギーについては、医…

不都合な真実〜マジメ版

温暖化とそれによる影響(海流変化による気候の大変動の可能性、ハリケーンの巨大化、感想化、海面の上昇等々、、、)について説明したドキュメンタリー.さして目新しいものはありませんが、科学的な資料、写真、映像を織り交ぜ、強いインパクトを受けまし…

科学は信用されていないのか

ここ数年、まともな時間にほとんどテレビ見た事ないので、昨今の健康番組、生活情報番組がどんなものなのかは知りませんが、昔の記憶とかたどるに、、、、、やってることって結構検証がいい加減ですよね.それでもってなんだか権威のありそうな学者の人が出…

宣伝

最近書いている事になんとなく近いシンポジウムをやるらしい(←よく考えると全然違う)ので宣伝

農薬〜その2

○昨日は農薬の規制、登録制度について統一した書き方をしていなかったので軽くまとめます. 1. 候補農薬の試験(薬効、急性毒性、慢性毒性、環境評価)を行う 2. 試験データを提出して、農水省、厚労省、環境省、内閣府の審査をうける 3. 認可を受けると共に…

酸素水

とある酸素水の販売ページ アサヒ酸素水のニュース 酸素水は何の効果もないと思っている.水に溶け込んだ酸素が腸から吸収され、血管中でヘモグロビンと結びつくことによって酸素運搬効率があがるとでも言いたいのだろうか? しかし 上のカラダレスキュー酸…

農薬や遺伝子組み換えに対する正しい知識を得てもらいたい

カピバラさんからドーピング検査法に対する疑問と一部検査機関の人が検査データの客観的な検証を怠っているのではないかという不信が提示されましたが、そのなかでも 「科学をして真実を弄んでいる」 という言葉にはちょっと動かされました. 確かにね、そう…

農薬について〜その1

さて第1弾ですが、まずは農薬から始めます.量が多いので今回は前半のみ.