花粉症緩和米

この度おじゃんになった花粉症緩和米
世論の反感を恐れた厚労省が待ったをかけたのか、医薬品審査すればよりプッシュできるだろうと農水、厚労両省が考えたのか、或いはまだ時期尚早と判断し、とりあえず医薬品審査でもしとくかと考えたのか分かりませんが、
遺伝子組換え食品全てに医薬品審査を義務づける悪しき先例にならないのを望みます.
一応アレルギー低減を狙ってつくったもので、抗体ができてるかとか注意すべき点はあるし、マウスやサルより人間で調べた方がいいに決まっているのですが、果たしてそこまでやる必要があるのか、、、、、ソバとは異なり、花粉アレルギーで死の危険はないよね?、、、、、ちょっと疑問です.
花粉症緩和米については以下のサイトを見ると良いと思います.これ見て納得するかは分からないけど.
http://www.nias.affrc.go.jp/gmo/


先日理系の友達としゃべった時に、「遺伝子組み換えは数世代経てば、遺伝子上に何が起こるか分からない.交配に比べて格段に危ない」というのを聞いて反論する気を失った.その論理は普通におかしい.生物学を学んで知識を持っていても、興味がなければ論理的に考えないのでしょうか.まあそんなもんだと思います.私も量子化学とかになると同じようなもの


とは言え、私はスローフードはいいと思うし、伝統的食品は大事にしていかなければならないとも思っています(食糧の大半を輸入している国が何を、とか先進国の気楽な考えと思わないでもないですが、考え方自体は正しいと思う).私の農薬、化学肥料、遺伝子組換えに賛成な立場からは一見矛盾しているようですが、そんなことないです、、、、、