雪はたくさんありました


さて、後ろの山はどこでしょう(ヒント、日本百名山
(ヒントその2:北アルプスです.つまりリンクのNo.45〜59の15座のどれか)
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答えは笠ヶ岳です.
googleマップ
Wikipedia
穂高から見るこの山の形、端正だと思いませんか?(形だけは)大好きな山です.あ、杓子平カールは結構いい雰囲気ですよ.そしてまだ登ったことないけど、錫杖の岩壁行ってみたい.
この山は大学3年の時に黒部からずっと南へ縦走し、最後に登る予定でした.が、途中トラブルのため、あえなく直前の双六で下山.2年後向いの穂高に登ったついでに、新穂高から日帰りで往復したのでした.早立ちで暗いうちに笠新道を登り切ってしまったため、朝日を浴びる杓子平カールがそれはそれは美しかった(高地の草原好き).されどそれ以外はハイマツしかない山なので、昼間に歩いたら面白みに欠けると思う.裏穂高の眺めも朝で逆光だったのできれいかどうか分からず.
向いの穂高が大好きで、アプローチが楽でルートが豊富なこともあり、夏冬あわせてかれこれ10回近く登っていて、そこから見る笠ヶ岳の金字塔をいつもほれぼれしながら眺めています.登ることはないけれど、眺めるのは大好き.笠ヶ岳はそんな山です.
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雪山登ったことない友達をお試し雪山で連れて行く.体力的にとても大変だったようでしたが(ラッセルしたわけではない.単に友達の運動不足)、雪山の雰囲気はそこそこ楽しんでもらえたのではないでしょうか.そして私にとっては高校2年の時以来10年ぶりの山小屋宿泊でした.夜起きて、トイレ行くのが面倒くさくないなーと妙に感心しましたが、寒くったってやっぱりテントの方がいいな.
全般に積雪量は少なかったものの、森林限界より上の稜線上の雪は大変多かったです.小屋の従業員の方が今年は西高東低が強まらなかったために風が弱く、稜線上の雪が吹き飛ばされなかったのではないかと推測してらっしゃいました.