二郎

この日の夕食は研究室の何人かとラーメン「二郎」へ.
このラーメン屋、なにやらひたすら脂っこくて量の多いラーメンみたいで、柏から本郷に移った時からずっと1学年下のK君から行こうと誘われていて、脂っこいものの嫌いなおれはずっといやいや言っていたのですが、気が変わっていくことになりました.
18時に開店らしいので、自転車で早めにいく予定が一人が器具洗浄から戻ってこず18時大学発になってしまった.二郎の水道橋店に着いたのは18:15.既にかなり並んでいた.列で待ちながら二郎話に花が咲く.おれは初めてなんだけれど、他のみんなは経験済みらしい.O君、1回だけ来たことある.M君、4回.H君、20回くらい、、、.K君、30回、、、、、、、、、、、、、.それだけで参りましたって感じ.新代田にもお店があるらしく、後者2人は駒場の頃からよく行ってたらしい.いやーすごいわ.
1時間後にようやく番が来る.一人は通常のラーメンの他は、小豚を頼む.おれはスープ鍋の前だったんだけれども、、、、、すっげえ脂.有り得ない.他の人のアドバイスに従って、野菜とニンニクを増量してもらう.増量しないと食う気が失せるらしい.脂少なめも勧められたが、もう来ない可能性が高いのでせっかくだから通常の脂量にしてします.さて感想は、、、、、とにかく麺が太い.おれは太い麺は好きで、そんな訳で喜多方ラーメンとか好きな方なのだが、この麺はあまり繊細さというものがないですね.あとスープ.このスープ、上に脂の透明な膜ができている.なんですかこれは?味もどちらかというと単調でした.言われているほどすごいラーメンではなかったし、みんなが言うほどおいしいとも思わなかった.量は腹一杯を少し超えてしまうが、死ぬほどではない.
と、まあそんなに感情が動かされるラーメンではなかったのですが、、、、、ひとつ気がついてしまったことがひとつ.あまりラーメンは食べない方なので、とんと忘れていた昔々ラーメンに抱いていたイメージが甦ってしまった.
「ラーメンなんて低級な食い物」
全国のラーメンファンに怒られそうなフレーズですが、まあそれはその通りでしょう.だからこそみんな食べるんでしょ.とにかくあの脂っこさと品のなさは言い訳の余地もあるまい.最近後輩に連れられてラーメンを食べる機会がそこそこ増えてきたのですが、また足が遠のきそうな気がします.

今週末ジャパンカップで宇都宮に行きます.宇都宮の餃子初体験!の予定だったのですが、この日のラーメンのおかげでなんとなく食べる気が失せているのでした.
と、思いつつもネットで宇都宮餃子を検索していたら、、、宇都宮餃子は野菜餃子らしいですね.あらうれし.実はおれはどこの店の餃子より実家の(とおれの作る)餃子が一番おいしいと思っています.うちの餃子は野菜たっぷりの餃子なんですね.店の餃子ってどこも肉餃子で正直全然おいしくない.おやおや、宇都宮は野菜餃子か.これは期待できるかも.ちょっと楽しみです.3軒くらい回ろうかな.ジャパンカップの会場でも餃子のお店が出るらしいです.