フランス旅行3日目〜システロン

ソーの街から北を迂回してシステロンへ.景色は素晴らしいなれど、狭くカーブの多い山道で7,80 km/hくらいまでしか上がらない.大きな車は安定するけれど、狭い道幅では対向時に緊張する.システロンが近付くと道路脇に警官や観客が目につきだす.マズい、街に入れないかもと危惧しつつも、中心部までギリギリ制止されることなく入ることができた.が、街中は路駐がいっぱい、とても停めるところがあるとは思えなかったが、警官に尋ねたところ(またもや英語は通じなかったが)親切に教えてくれた.狭い駐車場に何とか車を押し込んだところで、レースが近付いたことを知らせる放送.慌てて道に出ると、ちょうど逃げグループがやってきた!
逃げにはクローンやモローがいる.多分ソーで見たままで逃げ続けているのだろう.しばらくしてプロトン通過、タイム差を考えるに恐らく逃切り.
最後システロン市内を2回通過した後、また戻ってきてゴールなので合計3回見ることができる.2回目は1回目の100m先の交差点を通過する.ちょうど下り終わった直角コーナーでまた登り始めるところ.どんなスピードでやってくるのかと思ったら、さすがプロ.コーナーでもスピードを落とさず、50 km/h以上のスピードで駆け抜けて行きました.


先頭を引っ張るモロー

ちょうど私の観戦場所の直後にバレドがアタックしたんですよね〜.


プロトン

ラスト10kmでのこのスピードにたまらなく感銘を受けた.


が、ここでカメラのメモリ(1GB)がいっぱいになる.ディスプレイが見られない悲哀、、、、、ゴール写真を撮ることができないのが悲しい.一旦車に戻ってデータをパソコンに移すが、時間がかかるので待ってられない.ゴールへ向かうとちょうどフィニッシュしたところ.勝者はカメラに囲まれて誰が勝ったか分からないが、クローンががっくり戻ってきたのでクローンは勝てなかった模様、、、、、かなり残念そうでした.


続々と後続が戻って来た時にクローンも戻ってきた.どうやらドーピングコントロールのようです.表彰式を見つつ、ドーピングコントロールの前でクローンを待ち受けるが、なかなか出てこない.20分以上待ったかなぁ*1.出てきたクローンはさすがに疲れた感じで、さらにインタビューを求められて5分以上留め置かれる.やっとこっちに来たので惜しかったね!と声をかけるがさすがに不機嫌、、、、、労っただけだったんだけどなぁ、、、、、


それ以上用はないので、多少の買い物をした後Gapに向かいました.ちなみにこのシステロンの街は一応観光地であるためか、かなり英語が通じました.

*1:ちなみにこの時地元紙に写真を撮られた模様.まったく気付かなかったけど.