フランス旅行3日目〜Althen-des-Paludsから、Sault

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3日目予定(PN st.5)
Althen-des-Paludsでスタート→ソー(正確にはSaint-Trinit)の補給地点→システロン周回コース→ガップで宿泊
(えーと、初日夜にデジカメディスプレイを割ってしまった影響もあり、なかなかきれいに撮れておりませんがご容赦ください)
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時差ぼけの影響か、フランスに来てから連日6時に目が覚める.気持ちの良い朝.ホテルもなかなか趣があって良いのですよ.

(中庭とプール.フランスの宿ってどこもプールがあるのですが、なぜ?)
前日は疲れて外にご飯食べに行く余裕がなかったので宿の食堂で食べたのですが、これがすごーく美味しかった.35歳くらいの若いご夫婦でやっているホテルで、古風な趣がありつつも清潔でとても素敵な宿でした.


朝、散歩ついでに村の中心のパン屋でお昼用サンドイッチ購入.散歩していたら小学生くらいのMTBの大集団に遭遇.朝8時半なので登校かな?にしては数が多い.

スタート2時間前にスタート地点のAlthen-des-Pauldsに移動.30分くらいしたらいきなり地元イベントが始まる.地元の子供達が続々とパレード.さっき見たMTBの子供達もこの中にいる感じです.それにしてもフランスの自転車はデカトロンが多いですなぁ.

そのTシャツ下さい(スタート後に余りを配ってたけど、招待客が欲しいと言い出したようで直前でもらえなくなる.あと3人だったのにー).

イベント中、FDJの選手が早くもスタートサインにやってきたが、なかなか終わらないのを悟り帰って行った.顔かたちからして恐らくジルベール.できればそのまま、さらし者だと面白かったけど(笑)


スタートサイン一番乗りはスキル・シマノ


フランス人選手はやはり声援が多い.モロー、グベール、ポルタル、ロッテルリーあたりが大人気だったかな.フルスマンスやフォイクトさんも大人気でした.
しかし私がいた場所は写真を撮るにはそこそこだが選手が止まってくれない.スタートサイン台真横か、立ち入り禁止区域入口がいいのかなぁ.そのうちレーススタッフが写真を撮るためにわらわら集まりだし、CSCが来る頃には完全に塞がれてしまった orz
それでもマニュエレ・モーリは呼びかけると、おーこんなところにオレのファンクラブが!とニコニコとやってきてくれました.しかしせっかく選手が来てくれたというのに、周りのフランス人はガン無視.君達フランス人とフルスマンスとフォイクト以外には興味ないのか?
結局モーリ以外全然写真撮れないし、サインももらえない.チームバスに行くことにするが、奥の道のあちこちにバスが散らばっててロットとCSCのバスがなかなか見つからない.途中シマノチームとフミを見かけるが、すぐ先にロットのバスを見つけたので心を鬼にして素通り.
バスの外にはブラント君♡とヴァンスーメレン.スーメレンの写真を撮るが、疲れているのかノーリアクションと言うか上の空と言うか.結局この日リタイアしたので、疲れていたのでしょう.

ブラント君は自転車選手にしては珍しく、いつもバスの外にいるのですが、必ず誰かとしゃべっていてなかなか捕まらない.恐らくワロンヌ人だからフランスでは話がしやすいのでしょう.

スタートに行こうとしたので、慌てて捕まえて話しかけ&プレゼントしたのがこの写真ですよ♪

チームスタッフにチクリッシモを預け、スタートに急ぐブラント君.すみません、忙しい時に(まあでも早い方だったと思う.ちなみに後ろのスタッフが読んでいるのがそのチクリッシモ).

ロットの選手はシャイな人が多いのかな?ユルゲンもロイドもカメラを向けるとポーズをとってくれるけど、ちょっと恥ずかしそう.エヴァンスは静かな性格なのでしょうね.サインもカメラも応えてくれるけど、何だかこっちが申し訳なく感じてしまうくらい静か.松方 ポポは一見ガン無視系なのですが、サインを求めれば応えてくれるし(カメラは無視だが)、顔で損している気がする.
スタート時間が迫ってたのだけれど、フランクはにこやかに手を振ってくれました♡

クローンは急げ、急げ、もうすぐスタート(そしてコロブネフはさらに遅れた)

やっぱり呼び捨てはよくない?と思ってこれ以降フランス人にはMonsieur, スペイン人にはセニョール、それ以外にはMr.とつけるようにしたのですが、ほとんど対応は変わらなかった気がする.みなさんMr.ってつけてます?ちなみにスーメレンにはヴァンをつけ忘れたのですが、それって失礼なのかな?(ヴァンデンブルックにはずっとユルゲンと呼んでいたので、
問題ないと思われ)
スタート台に向かうとちょうどスタートするところ、と、思ったらフォイクトさんともうひとりミルラムの選手が大急ぎで後ろに向かって走り去る.パンク?
結局ここでは時間が足りず、サインゲットできず.
ちなみに再びジャンニさんと遭遇.ロットのサイクルキャップを6ユーロで購入.


そして途中ヴァントューの写真をあちこちで撮りつつ、補給地点のソーへ向かう.
ヴァントュー山麓はどこまでもブドウ畑.それにしてもフランスのブドウの木は恐ろしく小さい.せいぜいヒトの腰くらいの背丈しかない.

ヴァントュー山.本当に美しい.

近寄っても良いものですね.


さて、Saint-Trinit(ソーのすぐ先)補給地点到着.前々日に比べれば人も少なく、競争は緩そう.しかしCSCの補給地点のすぐ先で下り坂.ううむ、、、、、
とりあえず、CSCのマッサージャーや各ファンクラブの人とおしゃべり.
CSCのマッサージャー.

前々日の補給地点でもお会いしたFDJファンの方(残り2人のおじ様は恥ずかしがって逃げてしまった).前々日にも会ったよー、と言ったけど覚えてなかった.他に東洋人がいるか?彼等は翌日の山岳ポイントで観戦した後、飛行機でパリへ(と言っていたけど、ブルターニュの旗を持っていたからブルターニュではないかと)帰るそうです.なぜか厚いレース冊子を持っていた.FDJからもらったのかな?

シュレック兄弟ファンクラブ.自転車でサコシュ大量回収してました(笑)ここは競争が少なかったからさぞたくさん拾えたことでしょう.ちなみに翌日システロンでも再会しました.

CSCのマッサーの話ではCSCは逃げに加わっていないという情報でしたが、おそらくソーの登り(3級)でアタックがかかったようで、さらに落車も起きたのか集団が4つくらいに分裂していました.先頭にクローン.後続にフランクやフォイクトさん.しゃべっているうちに良い拾い場所へ行きそびれたのですが、さすが競争が少ないだけあって、ボトルはサウニエル、サコシュはCSCag2rミルラム、ブイグ、ケスデパ、クイックステップ×2、ロット×2をゲット.道のあちこちにサコシュが飛び散る様子はすごい.風でいくつか飛んで行ってしまったのが残念.


開かないのか、短気にガコガコとハンドルに補給を打ち付けるクローン.


うーん、光が強くてかなり陰影が出てしまうのだが、ISOも何もいじれない、、、、、