ノーベル化学賞

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真核生物の転写(ゲノムDNAからRNAが合成される過程.このRNAの情報が直接読み取られてタンパク質が合成される)の研究でスタンフォード大学のロジャー・コーンバーグ教授が受賞.
X線回折やリボヌクレアーゼを用いてヒストンとDNAとの構造モデルを提唱した後、出芽酵母のin vitro転写系を用いてRNAポリメラーゼの構造と機能を明らかにした方です.
ちなみにお父さんのアーサー・コーンバーグ博士もDNA複製酵素の発見で1959年ノーベル医学・生理学賞を受賞しています.