本屋の店員さんにプロを感じます

先の土曜に池袋のジュンク堂横山秀夫の「半落ち」と「クライマーズハイ」を買いに行きました.前から読みたいと思っていたけれどもついつい読みそびれていました.さて本屋へ行ったはいいものの事前に調べておかなかったため、どこの出版社か分からず、多くの出版社の書棚の横山秀夫探しからしなければならない.結局どこにあるか分からず店員に聞いたところ、「半落ち講談社文庫になります.クライマーズ・ハイ文芸春秋になりますが、文庫本は出ておらずハードカバーになります.その先のミステリー書棚に横山秀夫コーナーがあって半落ちのハードカバーと共に置いてあります.」と、スラスラと出てきた.いやはや、どちらもよく売れている本だけれども、この把握っぷり.本屋の店員にはいつもプロを感じます.
さて、今日は石川雅之の「もやしもん」第2巻がこの21日に発売されたため、買いに行きました.時間が遅くなったため神保町の三省堂は閉まりそう.そこで遅くまで開いている春日のあおい書店へ行ってみました.残念ながらなかったのですが、ここでもレジの女性に聞いてみたところ、売り切れて在庫がなくなってしまいました.と、スラスラ出てきました.あー、さすが.そういえば第1巻を三省堂で買った時も場所が分からず店員に聞いたらすぐさまその場所へ案内してくれたなあ.もしかして本屋の店員さんにとってはこんなこと当たり前なのかもしれませんが、それでもあの膨大な書籍の多くを把握しているのには感嘆します.