ジャパンカップ後記3

新城選手、西谷選手がプロツール選手に食らいついていったのに対し、土井選手は20秒近く遅れてしまいましたね.最後の古賀志の登りで遅れ、下りで追いついたものの、最後遅れてしまったらしい.レース展開とか、一瞬の判断の過ちとかでそういうこともあるかもしれないけれど、とても残念だった.
スピードマン系の西谷選手、新城選手から遅れたことも残念だったし、そういう国内レベルの争いに留まらず土井選手にはもっと欧州のトッププロの選手と伍する戦いをして欲しかった.日本の選手に負ける訳には行かないと思っているプロツールの選手に、なかなかやるなコイツと言わせてほしかった.もちろん終盤までいい勝負をしていたのだけれども、最後の最後まで勝負することは大切なことだと思う.
今年の土井選手はドイツツアーで見事完走、ランカウィやシャムで活躍した反面、アムステルは落車し、他のヨーロッパのレースでもアシストとしての役割のまま不完全燃焼だったようだ.国内では北海道も今回のジャパンカップも満足するものではなかったように思う.まだまだ若いと思っていても、24歳.来年は25歳.シマノの選手としてヨーロッパに走り行って3年目(なのかな?).そろそろ結果が求められる時期になって、本人も焦ってたりするのかもしれない.私は土井選手の置かれている状況がどうなっているのか、彼の日記からしか伺いしれないのでよく分からないが、そういう状況を乗り越えるだけの力をつけてほしいと願っています.ただのファンのくせに生意気書いてしまいましたが、土井選手にはマジで期待しているからです.これからも応援していくので、もっともっと強くなって下さい!