期待はずれの新卒研究職

大卒研究職社員の資質「期待上回る」は1% 文科省調査
むむ、なかなか厳しい調査結果.まあ60%はほぼ期待通りなのだからさほど悪いことでもないのかな?
学部卒で基礎教育が不足しているのは現在の大学院重点化のカリキュラムからすれば致し方ないと思う.それが理由で学部卒の研究職採用が少ない訳だし.
院卒者の自覚、独創性、幅の広さの不足は大きな問題でしょう.しかしこういうことって教育等々の影響よりも社員ひとりひとりの資質が大きく影響するはずで、大学の教育を批判することは本質的ではないように感ずる.仕事をする上で大切なのは、"何ができるか(ただの知識)"よりは、"どうすればよいかを知っている"ことだと思う.それには経験や教育も少なからず影響するだろうが、結局は個人の資質が大きいのではないでしょうか.


、、、、、と、生意気なこと書いてみました.
ニュースではなくて、文科省の報告そのものを見てみたいですね.まだアップされてないようですが.