ラグビーW杯準々決勝

わー


優勝候補2強、オーストラリア、ニュージーランドが相次いで敗れてしまいました、、、、、がっくり


えー、見てしまいましたよ.両方ともライブで.
オーストラリアは動きが鈍いのに対し、イングランドは積極的に攻める.オーストラリアはターンオーバーやPG失敗が多くて、形が作れないような.小差でずっとリードしていたけれど、ウィルキンソンにPGを重ねられ、逆転負け.試合内容を考えれば敗戦は致し方ないと思うが、、、、、


対してニュージーランドは開始から優勢.速いディフェンスと展開.フランスはところどころ動きが鈍かったけれども、そこまで点差を広げられることなく前半は13-3.後半早々にマカリスターがシンビン、その間にフランスがPGとトライ、で同点.後半から投入されたシャバルが押し返すは、奪い取るはで効いていた.それでもニュージーランドが連続攻撃で5点差に突き放すと、今度はフランスが入ったばかりのミシャラクの走りからトライして逆転.ここで残り10分.ニュージーランドが圧倒的にボールを支配して、ズンズン押して行くも結局トライできず.優勢だし、時間もあったんだからドロップゴール狙うべきだったとと思うけど、今更言っても仕方ない.残念だった.試合後マッコーが目を腫らしているのを見て、いたたまれずテレビを消しました、、、、、
全体を振り返ると、ニュージーランドがボールも陣地も圧倒的に支配していたのに対し、フランスは劣勢ながら集中力を切らさなかった.何十回と繰り返される攻撃を受けながら、とられたトライはたったの2つ.ラグビーでは普通実力差がそのまま結果に現れるため、番狂わせはまず起こらない.あれだけニュージーランドは素晴らしい試合運びをし、個々の選手の力も完全に勝っていたにも関わらず負けた.すごい試合だったと思う.連続攻撃では双方ほとんどペナルティを犯さなかったのも見応えがあった.


どちらも小差の神経戦.面白かったけれど、NZ、豪両国の活躍を期待していた身には残念だった.もうW杯見ないかも.