ヤクシェからの非難

nacoさんのところに記載されていたヤクシェの記事について.
http://www.cyclingheroes.info/id475.html
自転車を始めた頃のこと、ツールでベロキが2位になった時が一番の思い出であることを語り、チェッキーにはドーピングと関係ないと思っていること、オペラシオン・プエルトは不手際だらけで疑いを証明することもできず、被害に対する補償もしていないこと、フォルクスバンクとの契約がドイツ・ツアー主催者の脅しによってダメになったこと、今はどこのチームとも交渉していないこと等々を述べ、さらに


フォイクトは偽善者だ.バッソがクリーンか分からないと言いながら、バッソの獲得した金を受け取っている.金をとっておくならバッソが無実と信じろ.バッソが有罪と言うなら金を返せ.彼はドーピングと闘う代表だという面をしながら、汚い金を受け取ってるんだ.」
少々言い過ぎな気もします、、、、、


言いたいことは分からないでもない.確かに潔癖な人間だったら返すだろうが、返さなかったとしても必ずしも偽善者ということにはならないと思う.返した方が周囲の受けはいいのは確かだが、同じようなケースで返さない人も多いことでしょう.返すことは倫理上の問題というより、どっちかというとパフォーマンスだと思う.
ヤクシェにしてみれば金の問題ではなく、CSCやリース、フォイクトが一緒に走ってきたバッソを少しも擁護せず、どちらかと言うと批判的なのが気に入らないのでしょう.信頼し合うべきチームメートととして取るべき態度でないと言いたいのだと思う.そしてオペラシオン・プエルトがあのような腰砕けな状態で終わり、嫌疑をかけられた選手達が甚大な被害を受けただけにも関わらず、チームマネージャーや選手代表(フォイクト)が彼らのことをポイ捨てしようとしている(擁護する必要はないにしても、シロクロはっきりさせ、この先どうすべきなのか前向きに取り組むべきだと、私は思う)のが許せないのだと思う.


その通りです、、、、、


近頃はUCIとASO/RCS/Unipublicとの対立に話題が移ってしまっていますが、オペラシオン・プエルトに比べれば単なる権力争いで、どうでもいいですよねー.
選手、チーム、UCI、オーガナイザーとしては調べられると不都合なことでもあるのでしょうか?と疑いたくなる.
オペラシオン・プエルトがぶり返すのならば、今後容疑選手がどうなるのかも含めてきちんと今後の道筋をつける良い機会かもしれません.


そういえばオペラシオン・プエルトに関しては誰もDNA検査を受けていないのですね.ヤクシェのように自ら進んで検査を受け、潔白を証明しようしているにも関わらず、それが叶わないのはなぜでしょう.>マックエイドさん、パウンドさん