個人的まとめ

個人的に表彰
MVP
スヴィンダール
終盤失速したりもしたけれど、最終戦での集中力には新チャンピオンとしての勢いを感じました.世界選2冠、W杯総合優勝、大回転、複合の種目別優勝等(ライヒえこひいきな目からしても)とにかく一番輝いていたと思います.
女子は総合の上位4選手(ホスプ、シルト、マンキューソ、ゲッツェル)とも大活躍で、むしろスヴィンダールよりも輝きは強かったのですが、男子よりオールラウンダーの活躍しやすい環境を差し引いてスヴィンダール
と、いうかホスプ(世界選大回転優勝、W杯総合優勝、大回転優勝)は相応しいと思いますが、そうすると全賞オーストリーになってしまうので(苦笑)


新人賞
ミヒャエラ・キルヒガッサー(21歳)
ベルトーやビグマルクと迷いますが、オールラウンダーとしての活躍とシーズン通して成績を残した点は素晴らしい.
ホスプ、マンキューソ、ツェッテルもまだ若いけれど、3人とも昨年から活躍しており、今季第2戦で初表彰台、シエラネヴァダで初優勝し、一気に花開いたキルヒの方が相応しいと思います.


復活賞
マリオ・マット
マットは文句なしだよね.ウェンゲンでのコンビの優勝以来、強すっ!強すっ!


残念賞
ワルヒホッファー
男子で該当選手が多過ぎてもう(苦笑)挙げてみるならばワルヒホッファー、ヘルマン、ロッカ、リゲティ、、、、、ワルヒホッファーは2勝挙げているので、残念というのもおこがましいのですが、昨年までの力を考えると好不調の波が激し過ぎました.ヘルマンは昨年の時点で明らかに衰えていた.ロッカは埋没していたけど、怪我もあったし、、、.リゲティ2年目のジンクスでしょうか.ここのところGSで調子を上げていますが、各種目平均化するのもあまり印象よくないですね.ワルヒホッファーはボルミオでの2勝を除けばちょっとひどいレースが多い.好きな選手だし、まだまだ年とったと言うには早いので来年の活躍を期待します.
いずれにせよ、世代交代の時期であることを感じさせます、、、、、ラルブスのように強いまま引退するのも惜しいけれど、調子を落としてナショナルチームから外されるのも悲しいことです.