SG@オーレ

快晴なれど、高緯度らしく青の薄い空.風も弱く、気温も氷点下16℃で水を撒いたバーンもカチカチと絶好のコンディションと実況、解説の方はおっしゃってましたが、、、、、
男子のコースは前半が急斜面、後半がうねりの多い緩斜面となっており、後半のうねりでタイムを落とす選手が多く見受けられました.カチカチのバーンでは遅い滑走順でもそんなに条件は変わらないはずですが、溝がそこそこ見えており、ランキング上位の20番台の選手が足を取られて失敗するシーンが多く見られたことから実はそれほど良い条件ではなかったのかもしれません.銀メダルとなったシュトローブルも「上位ランクの選手の滑走順は不利だ」とコメントしており、Eurosportsもリスキーだ(つまり条件が悪い)と書いてありました.特にガンガン攻めるタイプ選手は足をとられることが多かったように思います.シュトローブルは足使いの柔らかさが功を奏したのかもしれません.滑走順の早いシュタウダッハーは有利だったとはいえ、雪煙をたてることなくきれいにきれいに滑っており、確かにこの日の滑りは一番でした.