チューリヒ選手権

グランツール、ステージレース、ワンディレース、世界選.同じレースでも各チームの思惑、作戦が全く異なっていて面白いですね.今回はベッティーニが圧倒的でした.ワンディレースらしからぬ展開でしたが、だからこそ凄さが際立っていました.
パオリーニに引かせて、アシストを3人送り込んでおいた逃げ集団へブリッジ.スプリンターのパオリーニはここでお役御免.暫く逃げの3人に引かせておいてからアタック.40kmを独走ゴール.悪天候もあったと思いますが、あまりのベッティーニの凄さに圧倒されました.シュレックベルヌッチディルーカらの追走に比べてもみなぎるパワーが全然違いました.やっぱり自転車はメンタルなスポーツですね.確かにこれだけ好調で、ポッツァートらのアシストが受けられれば世界選はとれたかもしれません.
次のロンバルディアの放映が楽しみです