ドイツ・ツアー第7ステージ

カデル・エバンスが優勝．今年はオーストラリア選手権でのマキュアンの好アシストを始めとし、ツールで総合7位など調子がいいですね．どうでもよいですが、エバンスって女優のジーン・トリプルホーンに似てる気がします．
そういえば彼もT-Mobileから出てきた一人．サヴォルデッリ、ボテーロなどなどT-Mobileを出た選手は調子が上向き．T-Mobileで勝てない理由には雰囲気もあるでしょうが、そもそもT-Mobileには綿密なコンディション管理とかレース戦略とかがないのでしょうか？そんなものがなくても勝ってしまうヴィノクロフやツァベルはチームを出ても調子は上向かないかもしれません．
入った選手、ポラックはいまいち．セビーリャはアシストの方が向いているのかそこそこ悪くないかも．
さてさてこれから入る選手はどうなるのか、ロジャースとシンケヴィッツ．シンケヴィッツは当面アシストでもいいかもしれないけれども、ロジャースは単なるアシストでは不満なのではないかな？
　ところで、ダヴィタモン・ロット、クラシックワンディレースの得意な選手が多いと思っていたら、意外に山岳もこなせるステージレーサーがいます．エバンスの他に、今回地味に上位にいるファン・フッヘル．彼はジロでも活躍していました．またコロンビア人のアルディラ、ジロの第19ステージではサヴォルデッリのアシストをしていましたが、彼も山岳が得意です．ブエルタではエースナンバーをつけますが、あれはアルファベット順？でも他に山岳をこなせそうな選手がいないから、やはり総合のエースになるのでしょうか．平地ではトム・ステルスやファン・ボンあたりが区間を狙うのでしょうが、ペタッキがいるからステルスは無理？ヘント〜ウェヴェルヘムでのニコ・マッタンの反則行為や意味不明な文句を抜かすアクセル・メルクスのおかげで悪者イメージのあったダヴィタモン・ロットですが、ジロ以来かなり株が上昇しています．