ここまでまとめ

プロツールの個人の最多勝利はやはりペタッキ.ジロだけで5勝を挙げています.次いで4勝にマキュアンディルーカ
チーム最多勝利はPNでミラーが最初の勝利、次いでリッコやコボが量産、そしてジロでも4勝を挙げたサウニエル.計10勝です.昨年は最低予算チームだったのに多くのUCIポイントを獲得し、今年はポイントだけでなく記憶に残る勝利をいくつも挙げましたね.なんと素晴らしいチームだ.次いでCSCが8勝.今月だけで4勝を荒稼ぎして一気に失地回復.7勝にはアスタナ、リクイガス.未だ未勝利はFDJとブイグ.意外にもクイックステップはスイスでのプローニが初勝利でした.当然ボーネンベッティーニも未勝利なのです.ボーネンさんは試練の時が続いておりますが、先日引退したミカエルセンが「彼は真のチャンピオンだよ.今は厳しいときが続いているがそれを乗り越えてもっと偉大な選手になるだろうさ」と述べているように、そのうちまた素晴らしい勝利を挙げてくれるのでしょう.


ポイントについてはUCIに掲載されていますが、ディルーカが207P、レベリン157P、バルベルデクネゴが112P、カルペッツ102P、モロー88P、エヴァンス86P、キルシェン84P、フレイレ82P、アンディとフランクが仲良く81Pです.
で、この個人ポイントをチームごとに加算して行くと、CSCが412Pでギリギリトップ奪還.以下リクイガス408P、アスタナ375P、ケスデパーニュ368P、ラボバンク303P、ランプレ302P、、、、、.クイックステップの低迷はさておき、やはり例年と変わらない.ポイント争いになると目立つ勝利との相関は少なめで、選手層がもろに効いてくる気がします.