リースがドーピングを認める

http://www.cyclingnews.com/news.php?id=news/2007/may07/may26news
リースが1996年EPO及びコルチゾンを含む複数のホルモン剤を摂取したことを認めました.
橋川選手の奥様のコメントを読んで昔のことだし、いーじゃんとは言えなくなってしまいました.
この件についてはしばしノーコメント.


http://team-csc.com/ny_news.asp?lang=uk&n_id=1337
ファン向けの声明だから仕方ないかもしれませんが、過去はそっちのけで、自分が大事に作り上げてきたチームを守ろう守ろうという意識が強いですね.大切に思っているからこそなのでしょうが、組織を保全するがために、正しいことは何かを忘れ、さらなる過ちを犯すことって多いと思います.
これまでCSCはドーピングに対して臭いものにフタ的な態度でゴリ押して来たように感じるので少々気になります.今回の告白も外堀を埋められてのものですね(まあツァベルやベルツ、アルダーグも同じだが).過ちを自ら進んで認められずに、ドーピングをなくすことなんてできるのでしょうか、とちょっと思った.