ジロあれこれ

OP関係の選手がジロのラインナップから削られています.
スカルポーニ、ルーベン・プラサ、サバリャ、、、に続いてゴンチャールもスタートリストから消えている!と思ってちょっとびっくりしたのですが、チーム公式発表によると彼は風邪のようです.ホっ.ロマンディーをリタイアして以来、まだ回復してないとのこと.
代わりにピールかバリーが入ります.チームは総合を諦め、ステージ狙いに切り替えるようですが、これでハンセン君大爆発の舞台は整った?


ハミルトンはジロ出場見合わせだけでなく、チームのサスペンドも食らったようです.既に2年間の処分を受けているのに、少々解せない気がします.本人がドーピングを認めていないのが大きいのでしょうか.或いはOPは再犯になるからでしょうか?気持ちは分かります.分かりますが、それは論理ではなく感情による決定ですね.


カタルーニャツアーではOP容疑者に対する出場停止措置はないようですね.「司法は彼らを罰していないし、UCIも彼らに出るなとは言っていない.」という主催者の弁.容疑者のシロクロは別として、曖昧な状況に流されず、はっきりとした裁定を下すのは良いことと思います.


ファンヒュッヘル(プレディクトール・ロット)はヘルニア再発の疑いで、ジロ見合わせかも.数日様子を見て決定.毎年ジロでなかなかの成績を収めており、チオーニの総合をアシストするはずだったのに残念です.


ベッリは結局不出場(出場すれば14回目だった).所属するセレ・イタリアが招待されなかったために、ティンコフからの出場を検討していたようですが、新チームにフィットする時間がなかったとのこと.