アルペンW杯スーパー複合＠クヴィトフィエル
まず総合順位から：1.ライヒ945P、2.スヴィンダール868P、3.キューシュ788P
残り7戦（DH×2,SG×2,GS,SL,KB各1）．こつこつ上位に入って稼いでいるとは言え、優勝できないキューシュに総合優勝は難しかろう．と、いうわけでライヒ vs.スヴィンダールの争いか．高速系の多さを考えると、両者の可能性は五分五分．しかし調子を上げているライヒと、世界戦後調子を落としているスヴィンダールでは勢いに差があるか．ライヒ、今日のスーパー複合でスヴィンダールに差をつけられれるか、が鍵だと思う．
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さて、、、、、今日はリレハンメルオリンピックの舞台であったクヴィトフィエル．オーモットがトニー・モーに敗れた場所です（←古っ！私中学生でした）．19時に1本目のダウンヒルレース開始、のはずでしたが、19時の時点で有力選手は全員滑り終えていた．
キューシュがトップ．2位に+0.14でミラー、3位に+0.18でシャイバー．上位は高速系だらけ．この種目は前半のダウンヒルより後半のスラロームで差がつきやすいため技術系に有利．技術系はというと7位に+0.56でツルブリッゲン、9位に+0.57でスヴィンダール（どっちかというと高速系）、11位に+0.79でライヒ！
ライヒいい位置につけています．ライバル、スヴィンダールとのタイム差が少ないばかりか、他の技術系選手より上位につけている．非常に有利．
いつも高速種目もそつなく滑るベルトーですら+1.65、コステリッツ+1.68、ダニエル+1.94．ライヒ優勝の可能性が果てしなく大きくなってきた．しかしスヴィンダールとの順位差をつけるためにはもっとスラローマーに頑張ってほしかった気もする．このタイム差なら世界選以降すっかり気落ちしてしまったミラーも上位に来るチャンス．いろんな意味で2本目が楽しみです．
ライヒがとる可能性ゼロなのでどうでもいい 複合の種目別タイトル争いですが1.ベルトー173P、2.スヴィンダール172P、3.コステリッツ150P．最上位に来た人がタイトル獲得でしょうか．
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2本目スラローム
今日は15位からのスタートなんですね．複合の最終戦だからか？と、思ったら単に高速系が大量棄権しただけ．ワルヒホッファー、グエイ、ケルネン、ホフマン、マイヤー、グリューバー、ブダー、ブッシェル、ベルトラン、クレール、イエルビン、オズボーン、ダルカン、ミケル．あからさまなトレーニング出場．つーかオーストリー5人も．これまでここまでの棄権はなかったのに、、、、
ライヒ圧勝！
2位ツルブリッゲンに+1.41、3位スヴィンダールに+1.56．
複合のクリスタルトロフィーはスヴィンダール
