ペデルセンがツアー・オブ・ブリテンで総合優勝

http://team-csc.com/ny_news.asp?lang=uk&n_id=1061
今年プロ入りしたマルティンペデルセンが総合優勝(こちらに紹介
第1ステージで逃げを決めてステージ優勝.リーダーになるも、第2ステージでちょうど前日CSC加入が決まったオーストラリアの19歳ゴスに中間スプリントのボーナスをとられ、2位に陥落.しかし第3ステージ、後輩に負けてなるかと中級山岳ステージで奮闘、集団が完全にばらける中4位に入ってリーダー奪還.以降もちょくちょく山岳が出てくるなかでリードを守り切り総合優勝を決めました.
第1ステージの写真 ちょっとドルフ・ラングレンに似ている23歳です.


〜以下独り言〜
ここのところの大量補強*1により、CSCチーム内におけるデーン人のポジションが相対的に低下していたのが気になっていました.CSCのファンクラブではやはりフォイクトバッソ、フランク、サストレ、ジューリック、ザブの人気が高いのですが、900人のCSCファンクラブの中で実にデーンが560人を占めるため、もっとデーンに活躍してほしいところです.
もちろんプロツール化の導入が、ボスマン判決以後のサッカーの如き国際化を誘導し、チームも国内選手にこだわっていては強くなれないのも確かでしょう.エウスカルテルブイグテレコムなどはその波に取り残されてしまっているのかもしれません.
またデーン人の中でもチームの中核を担ってきた強力3人組;ソーレンセンブラウズン、ピールのover 30sに比べると、次の世代の力がまだまだかな、、、、、といささか心配していましたが、ここのところバク、ブレシェル、ヴァンドボルグが活躍し始め、さらにペデルセン*2の優勝です.非常に喜ばしいことだと思います.

*1:昨季はロンバルディ、ロバーツ、ヴァンデヴェルデ、ザブ.今季はカンチェラーラ、クエスタ、グストフ、リュンクヴィスト、オグレディ

*2:実は去年のU23LBLを優勝している