アルペンW杯オーレ、DH

各種目上位30名のみが出場できる最終ラウンド.なんとスヴィンダールが勝ちましたよ.
DHでの過去最高順位が今季開幕戦の6位、それ以外の一桁順位も1回しかない.オールラウンダーとは言え、実際に強いのはSGだけみたく思われてましたが、オリンピック後から急にGS、SLで成績を出し始めていました.で、今度の優勝.優勝タイムが1:42.40と、いつもよりかなり短めのコースだったこともある程度有利に働いたかも.そういえばシーズン序盤も調子良かった.しばらく怪我でもしてたんですか?
順位表  ユーロスポーツ
DHの種目別チャンピオンは2季連続でミヒャエル・ワルヒホッファートリノの銀メダリスト).この日不調の11位だったものの、がっちりキープ.トリノの金メダリストのデネリアスはコースアウト.スキーとヘルメットが外れ,脳震盪を起こすほどの大クラッシュだったらしいですが,防護ネットのおかげで大事には至らなかった模様.
種目別の2位はシュトローブル(この日4位)、3位にラルヴス(同7位)でした.
この日の2位はボディ・ミラー、3位にフィル.
総合は既にライヒの優勝が決まっているものの、スヴィンダールが2位(910P)に上がりました.これだけ全種目で成績を残せるとなると、来季は総合優勝の有力候補かもしれません.3位にワルヒホッファー(855P)、4位にミラー(828P)、5位にパランダー(801P).ワルヒホッファーはDH以外苦手,スヴィンダールは絶好調、ミラーはSG、GSも得意、パランダーもGS、SLが得意なことを考えるとワルヒホッファーは3位から陥落するかも.