アルペン複合1本目DH

ミラーがトップタイム.他の技術系選手とのタイム差を考えるとミラーで決まってしまうかも.
http://www.eurosport.com/alpineskiing/torino/2005-2006/sport_sto833126.shtml
2位デファーゴと0.32秒差、3位フィル0.86差、5位ワルヒホッファー1.16差.この辺りは高速系なのでSL2本でミラーを逆転するのは不可能.4位スヴィンダールは0.90差ですがオールラウンダーとは言え、そこまでSL上手くない.技術系はシェーンフェルダーが9位で1.66差.ライヒは13位で2.06差、コステリッツ14位で2.08差.まあメダルの可能性があるのはこの辺りまでか.コースにもよるけれどミラーがクラッシュしない限りライヒの金は難しいし、比較的易しめコースの複合DHで2秒も離されるとは大失態ですよ!むしろシェーンフェルダーの方がチャンスあるけど、今シーズンいまいち安定感が、、、.でもSL2本というのはSLスペシャリスト断然有利.3人のうち誰かがミラーを上回る可能性あり.と、いうことでメダルはミラー、シェーンフェルダー、ライヒ、コステリッツ、デファーゴの争いかな.
そういえばミラーはウェンゲンのスーパーコンビ(DH、SLが1本ずつの複合)で、DHでライヒに圧倒的大差(1.6秒くらい)をつけながらポールをまたいで失格、優勝を逃していました.またデファーゴもヴァルディゼールのスーパーコンビでトップタイムを叩き出したのにも関わらず、レギュレーション違反(靴が10分の数mm高かった)で失格(この時はワルヒホッファーが優勝).2人にとっては雪辱レースでもありますね.